1月30日、吉岡しげ美「音楽詩」の世界、最終回、「春はあけぼの~『万葉集』『枕草子』・・・古代から近世へ」

 

吉岡しげ美「音楽詩」の世界2023~2024

「音楽詩」と名づけ、日本の女性詩人の詩や短歌等に作曲し、ピアノの弾き語りを続けてまいりました活動も、今年で47年目を迎えました。

これを機に、金子みすゞの生涯にスポットを当てた7月の七夕コンサートを第1弾として2024年1月の第4弾までのシリーズ企画を開催することにいたしました。

吉岡しげ美が作曲し、歌い続けて参りました古代から現代までの作品を年代順に分け、異なったテーマによる「音楽詩」の世界をお届けいたしております。

7月2日の第一弾のテーマは、金子みすゞ。第一公演「金子みすゞの生涯とともに」第二公演「『南京玉』とふさえさん」をゲストの童謡詩人・矢崎節夫さんをお招きし、私のピアノの弾き語りと朗読、ヴァイオリン、チェロ、パーカッションでお送りしました。

10月10日に開催いたしました第2弾、「茨木のり子と現代のおんなの詩と短歌」。現代詩は、私の「音楽詩」の原点です。私が20代後半から30代にかけて作曲した作品を主に歌いました。 私のピアノの弾き語りとサックス&フルート、ヴァイオリン、ウッドベースでお送りしました。

第3弾となる11月公演では、長く歌い続けている与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」を始めとする数々の詩や短歌を中心に、岡本かの子、樋口一葉、青鞜の女たち等明治、大正期に活躍したおんなたちの自由でパワーあふれる詩や短歌をチェロ、パーカッション、篠笛とのコラボレーションで歌いました。主に、私が30代から40代にかけて作曲した作品です。

2024年1月30日、シリーズ最終回は、『万葉集』(1997年初演)、『枕草子』第一段(2007年初演)、そして阿仏尼、加賀の千代女の作品を中心に、古代から近世の作品を新作も含め歌います。

 

   ●2024年1月30日、15:00開演(14:00開場)

   ●JZBrat(渋谷セルリアンタワー東急ホテル2F)03-5728-0168

   ●吉岡しげ美(作曲・ピアノ弾き語り)中垣雅葉(二十絃箏)足立浩(パーカッション)

    菅野大地(シンセサイザー)藤井悠平(朗読)

   

<お申込み・お問い合わせ>

・メール予約:happybox@oasis.ocn.ne.jp、FAX予約:03-3991-7973、

電話予約:03-5728-0168                    

  • コンサートを配信(ツイキャス)でもご覧いただけます。コンサート当日からいつでも何回でもご視聴いただけます。お申込み等、詳しくは、JZBratのホームページでご確認下さい。  JZ Brat Sound of Tokyo|ライブスケジュール  

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