「朗読と歌によるこんさあと」【いのちかけて】いよい稽古が始まりました。
ふじたあさや&吉岡しげ美プレゼンツ(Asaya&ShigemiPresents)
「朗読と歌によるこんさあと」【いのちかけて】絶賛稽古中!!
いのちをかけて未来に生きた三人の墓碑銘
~ユカラ伝承者 知里幸恵(ちりゆきえ)
童謡詩人 金子みすゞ(かねこ みすず)
歌人 金田千鶴(かなだちず)
ふじたあさや&吉岡しげ美プレゼンツ
「朗読と歌によるこんさあと【いのちかけて】」
「私は、作・演出家のふじたあさやさんの舞台作品の音楽を30本近く担当してきました。
その中に、歌人金田千鶴、童謡詩人金子みすゞ、ユカラ伝承者知里幸のそれぞれの生涯を描いた舞台作品があります。
●童謡詩人・金子みすゞ「みすゞ凛々」(1997初演)
●歌人・金田千鶴「翔ぶ!金田千鶴の物語」(2002初演)
●ユカラ伝承者・知里幸恵「銀のしずくふる夜」(2003初演)
🔶アララギ派の歌人金田千鶴さんは、長野県下伊那郡泰阜村に 生まれ、生涯最後の10年に831首の短歌を詠み32歳で逝った。
🔶「童謡詩人金子み すゞさんは、山口県仙崎に生まれ、512の詩を遺し26歳で夭折。
🔶ユカラ伝承者知里幸恵さんは、北海道に生まれ、アイヌとしての民族意識と誇りを持ち、『アイヌ神謡集』を著す。19歳で天逝。
3人とも短いいのちでした。そして驚いたことに千鶴さんが1902年、みすゞさんと幸恵さんがともに1903年生まれだったのです。同じ時に生まれいのちをかけて作品を生み出し続けた方たちだったのです。
3作品をまとめて総集編を作りたい❗️とふじたさんと私は動き始めました。そしてこの度実現することができたのです❣️
期せずして公演日3月10日は、金子みすゞの命日です。」
吉岡しげ美
作・構成・演出:ふじたあさや
作曲・ピアノ演奏・歌:吉岡しげ美
3月10日、13時、17時
川崎市アートセンターアルテリオ小劇場(小田急線新百合ヶ丘北口徒歩3分)
https://siff2.sakura.ne.jp/arts/%e3%80%90%e5%85%ac%e6%bc%94%e6%83%85%e5%a0%b1%e3%80%91/ |
【公演情報】 – KAWASAKIアーツ |